こんばんは~すいまです!皆さん、ポケモンライフ楽しんでいますか~?僕は最近GTSでまったりポケモン集めを楽しんでいるのですがたま~に改造らしきポケモンが流れてくるんですよね…ということで今回は改造ポケモンの見分け方と受け取ってしまった場合の対処法を解説していきますよ~!
ポケモンシリーズの醍醐味であるポケモン集め、世界中の人と気軽に交換できる良き時代になりましたが「このポケモン改造かな?」「このポケモン何か変だな?」と悩んでいるユーザーもきっと多いはず。実際SNSでも改造ポケモンの目撃情報は頻繁に上がっています。
『改造ポケモン』って字面だけ見たらかっこいいですけど、いざ自分のゲーム内に改造データが入ってしまったと思うとめちゃくちゃ不安ですよね。ただでさえ現実世界は不安だらけ、ゲームの中くらい不安要素をなくしたいものです…それでは順番に見ていきましょう!
※本記事では改造ポケモンの特徴をあげていきますが100%改造と判定するものではありません、あくまで1つの判断材料としてご覧くださいませ~!
改造ポケモンである疑いがとても高い要素
転送するためのソフトに通すことができないポケモン
まずは最も分かりやすい見分け方をご紹介!『Pokémon HOME』『Pokémon Bank』『Poké Mover』などポケモンを転送するためのソフトからはじかれてしまう場合、ほとんどが改造産です。例えばポケムーバーで改造ポケモンの転送を試みると「転送することの出来ないポケモンが含まれている」という旨のメッセージが表示されます。
通すことができなかったポケモンは概ね改造産で間違いないですが、判定の基準があいまいで改造ポケモンであってもすり抜けてしまう場合が多いです。仮に通すことができたとしても、他の要素をしっかり確認していきましょう。
ブロックルーチンのかかっているポケモンの色違い
ブロックルーチンとは、特定のポケモンに対して通常プレイでは色違いが出現しないようにゲーム側で設定されているプログラムのことです。つまりブロックルーチンのかかっているポケモンは何回リセットしても色違いで出現することがないため、公式の配信ポケモンなどを除き入手する方法がありません。つまり配布以外では入手困難な色違いポケモンは改造産ということですね。ちなみに配布ポケモンはプレシャスボールに入っていることがほとんどですので見分けやすいかと思います。
ブロックルーチンのかかっているポケモンは各タイトルによって異なるので気になる方はぜひチェックしてみてください!
通常では覚えない技や特性を持つポケモン
通常では覚えることのない技や特性を持つポケモンは改造である可能性が高いです。まとめサイトや攻略サイトでそのポケモンが覚える技と特性を確認してみましょう。
例外として配布ポケモンが通常と異なる技を覚えている場合があります。過去には「Vジェネレート」を覚えた「レックウザ」の配布などがありました。また、世代間の転送により通常覚えない・使えない技・異なる特性を保有してしまう場合があるのでその点には注意しましょう。例えば過去には「ガラルヤドキング」を『Pokémon GO』から『Pokémon HOME』に転送した際、「ふかしのこぶし」という通常持つことの出来ない特性をもってしまう不具合がありました。
再現不能なボールに入っているポケモン
通常入手できないポケモンとボールの組み合わせだと改造ポケモンの可能性が高いです。
わかりやすい例だと「プレシャスボール」ですね。「プレシャスボール」は公式配布されたポケモンが入っているボールなのでアイテムとして入手することができません、つまり過去に配布されたことが無いポケモンがこのボールに入っていたら改造産であると言えます。逆に「プレシャスボール」に入っているはずのポケモンが普通の「モンスターボール」や「マスターボール」に入っている場合もアウトということになりますね。
また、この記事を執筆時点ではゲーム内のストーリーで貰うか『Pokémon GO』のタスクでしか入手できない「コスモッグ」などはボールの種類も限られてきます。限定的ではありますが覚えておきましょう!
再現不能な性別になっているポケモン
改造ポケモンは性別が異常な場合もあります。ポケモンにはオス、メス、そして性別不明の三種類が存在します。なので、これが通常と異なる場合は改造産であるといえますね。
例えば性別がオスしか存在しない「ニドキング」「エルレイド」「ラティオス」などがメスだった場合や、性別不明であるはずの「コイル」「メタモン」「ポリゴン」等に性別がついている場合は改造ということになります。
再現不能なレベルになっているポケモン
通常プレイでは再現できないレベルのポケモンは改造である可能性が高いです。というのもポケモンはレベル進化の場合、一定のレベルまで上げなければいけません。つまり低レベルなのに第三進化という場合は改造であると考えられます。
また、伝説や幻のポケモンが低レベルである場合も改造の可能性があります。固定シンボルの伝説ポケモンや配布の幻ポケモンは一般的にレベルも固定になっています。つまりそのレベルを下回るときは疑った方が良いかもしれません。
注意点ですが『Pokémon GO』で入手したポケモンや過去作から送られてきた一部のポケモンは上記二つの例外となる場合があります。たとえば『Pokémon GO』で入手したポケモンは転送した時のCPによってレベルが上下します。そのためCPが極端に低いポケモンを転送すれば第三進化なのに5Lvのポケモンや、20Lvしかない伝説ポケモンを作ることができてしまいます。このあたりは勘違いしないようにしっかりと確認しましょう!
出会った場所や出会ったレベルに異常があるポケモン
ほとんどのポケモンは出会った場所や出会ったレベルを確認することができます。改造ポケモンはこの部分も変えることができるので実際には入手できない場所やレベルになっている場合があります。
例えばシンオウ地方でしか入手できないはずのポケモンが「カントー地方で出会った」と表記されていたり、固定シンボルでしか入手できない伝説のポケモンが「3番道路で出会った」などと表記されている場合も改造産ということになります。
所持しているリボンに異常があるポケモン
ポケモンがリボンを所持していればステータス画面から確認することができます。この所持しているリボンに異常がある場合は改造である可能性が高いです。
例えばそのポケモンが登場する以前のタイトルでしか入手できないリボンがついていたら改造というような感じです。僕は実際にリボンが数十種類ついた「ソルガレオ」が流れてきたことがあります。サン・ムーンで初登場のポケモンですが「シンオウチャンピオン」や「ホウエンチャンピオン」のリボンも所持していました。
プレイ中のゲームタイトルに実装されていないポケモン
これは当たり前のことですがプレイ中のゲームタイトルに実装されていないポケモンは改造です。
ただしイベントレイドや配布、世代間の転送など例外は多いです。
重複しない証や二つ名を持っている
証や二つ名の組み合わせがあり得ないものになっている場合は改造ポケモンの可能性が高いです。例えば野生でしかつかない証は、今のところどれか一つしかつかないようになっています。
また、野生でしかつかない証が野生産以外でついている場合も異常ですね。
名前の文字制限をこえたポケモン
ポケモンにつけられる名前には文字数制限が設けられています。そのためこれを超える場合は疑ったほうが良いかもしれません。
言語設定によって文字数の制限が前後する場合がありますが、あまりに長いと見た感じで分かるかと思います。
個体値が不足しているポケモン(世代・ポケモン限定)
第七世代以降の伝説や準伝、そして一部のポケモンは3V以上確定などに設定されている場合があります。ポケモンは限定されますが対象であれば判断材料として申し分ないかと思います!
捕まえた場所と出身マークが一致していないポケモン(タイトル限定)
ポケモンには一部のタイトルに限り出身マークが存在します。ステータス画面より確認できるのですがこの出身マークが捕まえた場所と異なる場合は改造の可能性がありますね。
思い出を使った判定(タイトル限定)
タイトル限定ですが「ポケモンの思い出」を見ることができます。改造ポケモンの場合、思い出が異常であったり思い起こせないという旨のメッセージが表示されます。実装されているタイトルごとに思い出を見ることのできる場所やNPCが違うので調べてみると良いかもしれません!
改造ポケモンである疑いが少しある要素
IDナンバーが異常なポケモン
ポケモンにはランダムで個別にIDが振り分けられており、このIDはゲーム内で確認することができます。改造ポケモンをツールで作る際にほとんどの場合は、このIDを改造者自身で決めることになります。なので改造ポケモンを作った人が雑であれば違和感を感じるようなIDになっています。
例えば111111などのゾロ目や123456など安直なものはランダム生成されたIDとしてはとても不自然です。また、改造ツールによっては初期IDがあるため、そのまま初期IDが使われている場合は改造であると判断することができます。
ランクマやレイドに参加できないポケモン
改造ポケモンをランクマやレイドに使おうとすると参加できずにはじかれることがあります。
注意点ですがバグや不具合によって普通のポケモンがはじかれる事がたまにあるようなのであまり正確ではないかもしれません。また、ランクマやレイドはインターネットを介するのでもし本当に改造ポケモンであった場合、運営からペナルティや規制をもらう可能性があります。判断材料の一つにはなりますがあまりお勧めできない方法ですね。
ポケモンの名前 or 親名にドメインが入っている
ポケモンの名前や親名にドメインのようなものが入っている場合は改造ポケモンである可能性が高いです。例えば「○○.com」や「〇〇.TV」といった感じですね。
では、なぜ改造ポケモンにこのようなドメインを入れるのでしょうか?それはゲーム内で宣伝できるためです。多くの場合こういったドメイン名で検索をかけると改造ポケモンを販売しているサイトや改造者のチャンネルがヒットします、新規ユーザーを獲得するためにこういったドメインの入った改造ポケモンを流しているんですよね。
親名が出回っている改造者名と一致するポケモン
改造ツールではポケモンの親名を自由に設定できる場合が多いです。そのため改造ポケモンによく使われがちな親名というのがあります。
例えばよく見かけるのは「プラチナ」や「ウルトラ」などゲームのタイトルやタイトルの一部をつけた改造ポケモンですね。海外産の改造ポケモンだと「Ash」という親名もよく出回っています。海外圏ではアニポケのサトシがアッシュと呼ばれていることからこの名前が多く使われていると考えられます。
SNSには改造ポケモンの目撃情報があふれかえっているので、よく出回っている改造者名が自分の所持しているポケモンと一致していないか、一度確認することをお勧めします!
レベル50で余剰分の経験値がないポケモン
レート等の対戦では一般的にポケモンのレベルは50に設定されます。そのため対戦用のポケモンを育てる際にレベル50にそろえている人がとても多いので改造ポケモンとしても需要が高く、ステータスの確認もこちらの方がしやすいです。そのため需要のある改造ポケモンを作るためポケモンのレベルを50ピッタリに調節していることがあるんですね。レベル50で止めるのは分かりますが普通に育てていれば余剰分の経験値が一切ないというのは少し不自然ですよね。
例外として「ふしぎなアメ」を使った場合は上記のような余剰分の経験値がないポケモンになるので判断材料としては少し弱いですね。
完璧な理想個体であるポケモン
完璧な理想個体であるポケモンは需要が高く欲しい人も多いです、しかしその分厳選にはとてつもない時間がかかります。そのため、改造ツールで楽をしようと考える人は少なくありません。
色違いで「さいこう」の6V、ポケルス持ちで性格や性別も理想個体だとまず改造を疑った方が良いです。最近のタイトルではあとから6V個体にすることができますがその場合、個体値の表記は「さいこう」ではなく「きたえた!」となります。また、ポケモンによっては低くしたいステータスをあえて「ダメかも」にする場合もあるのでよく確認しましょう!
貴重なアイテムを所持しているポケモン
改造ポケモンを作る人はバカなので良くマスターボールなどの貴重なアイテムを持たせたがります。改造ポケモンの目撃例を検索していただけると良くわかるかと思います。
最近だと『ポケットモンスタースカーレット/バイオレット』で「特性パッチ」を持った改造ポケモンが出回っているみたいですね。
改造の疑いがあるポケモンを受け取ってしまった場合
改造ポケモンを受け取ってしまった場合はすぐに逃がしてしまうのが良いかと思います。GTSやミラクル交換で流れてきてしまった場合、改造と分かりながら入手したわけではないのでBOXに放置しても問題ないとは思います。ですがゲーム内に改造データが存在するのは少し不安ですし、ペナルティや規制の対象になる可能性は排除しておきたいものです。
改造ポケモンといっても貴重なポケモンであることには間違いないので葛藤や少しつらく感じるかもしれませんが…頑張って逃がしましょう!自分との戦いです…!
ゲームデータへの影響は?
僕は昔からポケモン集めが好きでGTSやミラクル交換のハードユーザーです。そのため改造ポケモンはすごくたくさん見てきましたし、実際僕のBOXにもたくさん流れてきました。
もし100%改造と判断できるような場合は逃がすようにしていますが精巧に作られた改造ポケモンを見分けるのは不可能に近いです、なので僕のBOXにも改造ポケモンが混じっている可能性は全然ありますが、ゲームデータやゲーム機本体に影響が出たことは今のところありませんね。
過去に流れてきた改造ポケモン
ここで僕のもとへ実際に流れてきた改造ポケモンを一部ご紹介していくので参考にしてみてください!
タイトルは懐かしの『ポケットモンスターブラック2』です。キャプチャーする設備がなかったので直撮りです、見づらい部分があるかもです。
まずはこの二匹「アルセウス」と「デオキシス」、見るからに改造ですが、ちゃんと改造です。ポケムーバーに通すことができず過去に配布されたこともありません。「アルセウス」は親名がプラチナになっていますね、よくある改造産のポケモンです。
こちらはGTSで流れてきた「ホウオウ」と「ルギア」色違いではないので一見大丈夫そうですが二匹を見比べてみましょう。違和感に気づきましたか?そう、共通点があまりにも多いです。親名・出会ったレベルと場所・現在のレベル・ボール・IDまで一緒ですね、これは量産された改造ポケモンである可能性が高いです。
色違いの「ルギア」と「ヒードラン」この時点で怪しい。ここでは出会ったときのレベルを見てみましょう「Lv.8」と「 Lv.3」になっていますね、普通にアウトです。
続いて「ゲノセクト」と「ツボツボ」、出会った場所を見るとおかしなことになっています。「Nの城」と「2番道路」と書いてありますがそんな場所にこのポケモンはいません。
めちゃめちゃ分かりやすい改造ポケモン、ここまでくるともはやポケモンではなく化け物です。「リザードン」は第三進化なのにLv.1、出会った場所も「ホドモエの跳ね橋」となっています。名前の文字制限も超えていそうですね、ご丁寧に色違いでポケルスもついています。「ニドクイン」は出会った場所がそもそも存在しない場所になっていますね、IDは00000のゾロ目で配布限定の「プレシャスボール」に入っています。親名は紹介したAshとなっています。
最後は「ケルディオ」と「ダークライ」この二体は当時、色違いでゲットすることが不可能(多分)でしたのでそもそも存在するはずのないポケモンです。「ケルディオ」の方は「プレシャスボール」に入っており、出会った場所が「遠い場所」になっているので一見配布ポケモンみたいな顔してますが、もちろん過去に配布されたことはありません。
まとめ
いかがだったでしょうか!今回は改造ポケモンの見分け方と対処法を僕が思いつく限り書いてみました、とても長くなってしまいましたが何か一つでも参考になれば幸いです!ポケモン集めが大好きな人なら一度は経験することだと思うので、もし改造ポケモンが流れてきても焦らずに落ち着いて対処しましょう!
ということで今回は以上です~おやすみなさい!